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2024年4月24日 (水)

半年ぶりの大瀬崎(2本目)

みなさん、こんにちは!
私、今日は休みで、横浜の出城でグダグダしています。
どうしても平日でなければ処理できない所用があり、貴重な有給を一日消化しました。
昨年は女房の看病で有給は全て使い切りましたからね。
今年は基本の20日間しかありません。
残り16日、上手く回さなければ・・・。

では、前回の続きです。
2本目まで約1時間の休憩。
ウエットスーツを脱ぐのは面倒で、着たまま浜で休憩しました。
好い天気でポカポカ・・・ウトウトしたくなるくらい。
1_20240424153301
ふとショップを見ると、ツバメが建物の周りを飛び回っています。
そっと近寄ってみると・・・巣作りに一所懸命でしたよ。
2_20240424153401
今年はサクラを愛でることも無かったので、これでようやく春を感じました。
この頃になると、富士山もクッキリ見えていました。
3_20240424153401
さて、2本目は11時04分に潜行開始です。
2本目は、同じ湾内でも若干西寄りを潜ることに。
ガイドさんに続いて深度を取ってゆくと・・・あれっ?1本目の時よりも若干濁りが強くなっています。
4_20240424153401
透明度は上下水平で6mくらいかな。
まぁ、大瀬崎では平均的な視界です。
先ずは深度17mくらいにある魚礁へ。
5_20240424153401
珍しい魚でもいるのかなって思いましたが、メンバーはいつも見られる魚ばかり・・・。
6_20240424153401
時折大きなアカハタが「喰ってくれ」と言わんばかりに近寄って来るくらいかな。
7_20240424153401
煮付けにしたら最高に美味いだろうなぁって思いながら、ここは離れて更に水深を取りました。
水深20m・・・ガイドさんが何かを探しています。
それを横目に、ふと見ると目の前の砂地に綺麗な魚が・・・。
8_20240424153501
これはホタテエソです。
海底でキラキラ光っている様。
9_20240424153501
背鰭をピコピコと立てたり寝かせたりしているので、動画で撮ろうと準備しているとサッと居なくなりました。
残念!
するとガイドさんが何やら手招きをしています。
近寄ると、彼は海底を指さしました。
その先を見ると・・・うん?何やら海底に黒いゴミの様なものが落ちています。
10_20240424153501
よく観察すると・・・なるほど。
ヒレナガカサゴの幼魚でした。
体長は1cmほどです。
11_20240424153501
目だけが異様に大きくて可愛いのですが、さすがに絵にはならないなって思い、数カット撮ってこれをパス。
移動しました。
これで深場から一気に水深を上げ、水深10mへ。
何やら、ガイドさんが海底を探していますがなかなか見つからず、時間ばかり過ぎて行きます。
半ば諦めた頃、ようやく見つけました。
12_20240424153601
黄色いイロイザリウオ(イロカエルアンコウ)です。
体長は2cmほど。
13_20240424153601
なかなか可愛かったので動画を撮り始めたのですが、これがちっとも動いてくれないのです。
これじゃあ絵にならないな。
早々に諦めて移動です。
けっこうな時間になったので、ガイドさんは揚がる準備をしようと、私にゴロタ石斜面下の水深5mでの安全停止を指示しました。
了解してそこへ向かう途中、私は水深7mくらいの海草が茂っている海底に、何やら大きな魚がいることに気付きました。
すぐ先行するガイドさんに合図して撮影を開始。
14_20240424153601
大きなウスバハギです。
体長は80cmくらい、私が近寄っても逃げません。
15_20240424153601
それならばと、私も大胆に近寄ります。
16_20240424153601
パチリパチリと数カット撮りましたが、一向に逃げようとしないので、それならばと水中ライトを点灯して動画を撮ることにしました。

最後にはライトが眩しいと感じたのか、彼?は逃げて行きましたが、なかなか面白い絵が撮れましたよ。
これで終了。
11時53分、浮上しました。
49分間のダイビングでしたが、この時期としては魚も多く、楽しいダイビングでした。
あぁ、やっぱりダイビングは楽しい。
17_20240424153601
来月、ゴールデンウィークが終わった頃にまた潜りたいな。
では!

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
二本目のダイビングも小さいお魚や大きなウスバハギに出会えて良かったですね♡ウスバハギって面白いお顔ですね♡
富士山が綺麗です♡当地からはずっとお休み中ですよ!
燕も巣作りで雛の誕生が楽しみですね!

又、お時間作ってお愉しみ下さいませ♡

おはようございます 本当に良かったですね やはりたまには気分転換に好きなこともやらないとね 処で黒い魚 絵にならないって仰ってますが十分絵になってますよ これ黄色い魚と隣り同士なら余計絵になったんでしょうけれど。処で富士山ですが 私も本当に久しぶり ここんとこ黄砂やら何やらで見えてもぼんやりの日が多かったですから。

お早うございます
奇麗なお魚がいっぱいで知らない魚ばかりですが楽しませていただきました
ウスバハギの何とも言えない愛嬌たっぷりなお顔に心が和みました
やっぱり何かに夢中になる時間というのは大事ですよね
これからも色々お楽しみください
ブログを楽しみに待っています

こんにちは
 
2本目を潜る前には青空の下こんなに綺麗に富士山も見え
お日様はポカポカ… このままニャンコたち同様お昼寝したく
なりそうでしたね。
さて、海の中では…
>アカハタが「喰ってくれ」と言わんばかりに
には笑ってしまいました。アカハタって私は食べたことないです。
美味しいのですね。
ホタテエソという魚はすごく綺麗ですね!
ヒレナガカサゴの幼魚は、1本目で拝見したカサゴと全然違い
黒いのですねぇ。赤系も綺麗でしたが黒も素適です。
黄色のアンコウちゃんは可愛いですね。
ウスバハギは80㎝もある巨体だけに、動じませんね~
動画も楽しく拝見しましたが、眩しいのは御免だったでしょうか。
ラストのナガミヒナゲシと富士山の風景も長閑で良いですね。
よい一日をお過ごしになれてホントに良かったです。

こんにちは。

1~2cmの稚魚を探すのって・・・大変そうですね。
所で・・・潜水して陸に上がるとき、水圧の関係ですぐ上陸出来ないと聞いています。
FUJIKAZEさんはどうしているのですか???。
私は泳げないので潜水が出来ないです。

ヒレナガカサゴの幼魚か、、、

よかったね FUJIKAZEさんに撮ってもらって
日の目見られて、、、
おら 何かの燃えカス、、、かと(笑)

2本目も大漁の様で。
自分には相変わらず知らない珍しい魚ばかりです。
ウスバハギの動画が楽しませてくれました。
小さなヒレで動きがフグの様で実に可愛い。
こんなにノンビリしていて外敵から身を守れるのかな?
いざとなれば猛ダッシュ?

マコママさん、こんばんは!
はい、この時期は魚は少ないのですが、けっこう出会えることが出来てラッキーでした。
海に入っている間は、何もかも忘れられて良いです。

マコママさん、こんばんは!
はい、この時期は魚は少ないのですが、けっこう出会えることが出来てラッキーでした。
海に入っている間は、何もかも忘れられて良いです。

ハッピーのパパさん、こんにちは!
ヒレナガカサゴは、成長したら普通の色?赤茶っぽい普通の色に変わってゆくのだそうです。
富士山は、昨日の暑さでけっこう雪解けが進んだとのこと。
もう12月までお預けですね。

ゆめちゃんさん、こんにちは!
ウスバハギは可愛いでしょう?
これで、とても美味しいのだそうです。
ただ、アシガハヤイとかで、市場には出回らず、捕れたら漁師さんがいただくのだとか。
食べてみたいモノです。

ポージィさん、こんにちは!
アカハタは石垣島でよく食べました。
高級魚です。
写真のアカハタの半分位の大きさで、煮付けが3千円くらいしますよ。
でも、そのくらいのお金を払って食べる価値のある魚です。
煮付けは絶品ですよ。
最後の赤い花、ナガミヒナゲシと言うのですか。
ありがとうございます。
ヒナゲシ系の花だろうなとは思っていましたが、正確な名前が分かって良かったです。
ショップの前にセイヨウカラシナと一緒に自生しているんですよ。

マーチャンさん、こんにちは!
潜水から上がる時ですか?
良い質問ですね。
例えば、水深20m位で遊んで、そのまますぐに上がったら、「減圧症(ベンズ)」と言う「潜水病」になります。
水中で吸った空気の窒素が身体から排出されず、血液中に溶け込んでいるので、これが毛細血管に入り込み、上陸後に気泡化して詰まる現象で、罹患したらエライことになります。
良くて身体障害者、最悪死にます。
ですので、水深20m位まで潜ったら、概ねですが、水深5m位で約5分間位留まり、身体から窒素を抜くのです。
水深5mでじっとしていればよいのですよ。
これを「安全停止」と言います。
この「安全停止」は、潜った水深と潜水時間で異なります。
昔は「ダイブテーブル」というプラスチックの板に目盛りが刻まれたもので、安全停止時間を計算したのですが、現在は、「ダイビングコンピュータ」という腕時計型の演算装置を付けて潜り、そのコンピュータが自動計算してくれます。
水深何mで何分停止せよってね。
これで潜水病にかかる可能性は劇的に減りました。
便利でしょう?

あさひさん、こんにちは!
ヒレナガカソゴは、私にも燃えカスに見えました。
近寄って接写したのですが、彼?は迷惑そうな顔をしていましたよ。
大きな目玉には、ストロボの発光が眩しかったようです。

country walkerさん、こんにちは!
ウスバハギは不思議な魚です。
餌付けされている訳ではないのに、逃げませんから。
おそらく、自分が大きくなったので自信があるのと、ダイバーを見慣れているからでしょうね。
大瀬崎で潜るダイバーは厳重に管理されているので、銛を持って潜る不届きな海賊ダイバーは居ませんからね。
もちろん、近づきすぎると逃げてしまいましたがね。
凄いスピードで、人間にはとても追いつけません。

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