無料ブログはココログ

« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »

2024年7月

2024年7月29日 (月)

癒やしの石垣島・2回目のダイビング(3本目)

みなさん、こんにちは!

まだ7月というのに、凄まじい暑さですね。
何もする気持ちになれません。

昨夜5日ぶりに清水の家へ帰り、リビングへ入ると・・・あれっ?暑い・・・あっ、エアコンが止まっている!!!
居間には海水魚の水槽があるので、夏場は締め切ってエアコンの設定温度を28℃にして、24時間かけています。
これで、水槽の水温が28℃以上に上がることはなく、魚たちが快適に過ごせるというわけ。
それが止まっていたのです。
水槽に目を移すと、魚たちは苦しそう。
中でもナンヨウハギは岩の間に入ったまま出てきません。
でも息はしている様・・・水温は何と34℃オーバーでした。
慌てて冷凍庫の氷を全て水槽に投入し、エアコンを26℃に設定してリビングを急速冷房しましたよ。
今朝、恐る恐る水槽を見ると・・・魚たちは元気に泳いでいました。
まだ、調子がイマイチで、餌を少ししか食べてくれませんがね。
私が横浜に居る間、おそらく停電があったのでしょう。
まだ魚たちが生きていたってことは、この土日だったのかな?
こんなこともあるので、横浜に居る間はドキドキなんですよ。


では、ダイビングの続きです。
3本目は、もう一人のお客さんが、どうしてもマンタを見たいと言い出しました。
私としては、このボートはドリフトダイビングをやらないので、ちょっと危険なヨナラ水道へは行かない。
川平のマンタシティやマンタスクランブルに行く訳で、そうなるとマンタが出る確率は非常に低い。
却下!と、言いたいところでしたが、ガイドさんが困り顔なので、仕方なく了承しました。
1_20240729144301
で、結局マンタシティに到着。
ダイビングボートがけっこういるので、少しだけ希望が持てます。
2時07分、ガイドさんに続いてエントリー。
2_20240729144401
相変わらず少し濁り気味で、視界は上下水平12mくらいです。
水深13mくらいにある根の上で待機して、マンタを待ちました。
3_20240729144401
20分経過しても、何も現れません。
今回はカメも現れません。
それで別の根へ移動。
4_20240729144401
40分も経過した頃、さすがにこのままではボウズだぞと思い、被写体を探しました。
すると、私が居る根の側面に、ハナビラクマノミが付いたシライトイソギンチャクを発見しました。
5_20240729144401
ペアのハナビラクマノミが付いています。
6_20240729144401
2本目で撮ったセジロクマノミとよく似ていますが、ハナビラクマノミは体色が明るくてエラの所にも白い線が入っています。
7_20240729144601
特に珍しいクマノミではありませんが、可愛いし何も撮れないよりはマシですから、動画も撮ってみました。

これで終了、ガイドさんから浮上の合図がでました。
浮上しようとしたら、近くのハタゴイソギンチャクに、普通種のクマノミが居たので、これも一枚撮ってボートへ。
8_20240729144601
3時04分、浮上しました。
57分間も潜ってマンタを待ちましたが、結局現れず、つまらない3本目でした。
翌日が最後、石垣島3回目のダイビングです。
続きは近いうちに。
では!

2024年7月23日 (火)

癒やしの石垣島・2回目のダイビング(2本目)

みなさん、こんにちは!

毎週、清水と横浜を行ったり来たり・・・。
今日も夕方、横浜に戻ります。
そうして、5日間仕事してまた清水へ・・・。
何だか疲れました。
もう一人になった訳だし・・・仕事を続けようか辞めようか・・・悩んでいます。


では、前回の続きです。
2本目も殆ど同じポイントで潜りました。
エダサンゴの群生は外して、別の方向。
根が幾つか点在している場所です。
狙いはオトヒメエビの一種で、この辺りでしか見られないというエビを探そうというもの。
私的にはあまり興味が無かったのですが、他のお客さんのリクエストなので、まぁ、仕方ないですね。
11時31分にエントリー。
水深は深くても10mくらいです。
ガイドさんに続いて40mくらい泳いで海底に着地。
石をはぐりながらエビを探しました。
でも、私はすぐに飽きてしまい、エビ探しはそっちのけで他の魚を探しました。
すると、目の前をアカハチハゼのペアが横切って行きます。
1_20240723105801
西伊豆の大瀬崎では夏場に見かける魚ですが、南の海には一年中いるんですね。
2_20240723105801
けっこう可愛いです。
次は・・・根のサンゴの陰にサラサゴンベが隠れています。
3_20240723105901
この魚も夏の大瀬崎で見かけますね。
4_20240723105901
きっと、幼生の時に南の海から流れて来るんでしょう。
点在する根を一つずつ注意深く見て回ると・・・
5_20240723105801
セジロクマノミのペアを見つけました。
6_20240723110001
大きなハタゴイソギンチャクに共棲してます。
7_20240723110001
セジロクマノミは他のクマノミよりも臆病で、イソギンチャクから出てこようとはしません。
イソギンチャクの中を行ったり来たり・・・。
8_20240723110001
その様子がけっこう可愛いので、動画でも撮ってみました。

ねっ、可愛いでしょう?
撮り終えて次の根に移動。
すると、チョウハンが現れました。
9_20240723110101
この魚も大瀬崎では、秋に幼魚を見ることができます。
でも、成魚になる前に冬の寒さに耐えきれず、概ね死んでしまいますね。
10_20240723110101
タヌキみたいな顔で、私はけっこう好きな魚です。
次は・・・根に付いているサンゴの上に、ちょこんと座るメガネゴンベを見つけました。
11_20240723110101
そうっと近寄って、アップで撮影。
12_20240723110101
まるで、メガネを掛けているようでしょう?
この辺りで、ガイドさん達の所へ行ってみると、未だエビは見つかって居ない様子。
リクエストしたお客さんと一緒に、ひたすら石をめくっています。
私も少しだけ付き合って移動。
すると、根の陰にハタタテハゼが群れています。
数えると計6尾、コロニーですね。
13_20240723110101
撮ろうとカメラを向けると、2尾は巣穴に逃げ込んでしまいましたが、まだ4尾残っていたので、ソロソロと近寄って撮影しました。
14_20240723110201
南の海でハタタテハゼは珍しい魚ではありませんが、可愛いので、つい撮ってしまいます。
動画も撮りましたので、見て下さい。

これで終了、ガイドさんが上がると合図しているので、ガイドさんに付いてボートに戻りました。
12時42分に浮上、なんと71分間も潜っていました。
浅い水深だったので、大丈夫です。
ボートの上で食事を取って3本目のポイントへ移動です。
食事中、ガイドさんが言うには、エビは見つからなかったとのこと。

まぁ、そんなものですね。
続きは近いうちに。
では!

2024年7月19日 (金)

癒やしの石垣島・2回目のダイビング(1本目)

みなさん、こんにちは!

ここ数日、私は大忙しでした。
3日間の夏休み休暇を取り、先ず1泊2日で北九州へ帰って、女房のお墓の契約を済ませました。
それから、パソコンルームの壊れたエアコンの交換作業に立ち会いです。
当然数時間で終わる予定でしたが、来たオニーチャン作業員が下手くそで3時間かかっても取り付けられない。
4時間もかけてようやく終わったのですが、見てみると元の位置から15cmもドア側に寄せて取り付けており、ドアが完全に開かない状態。
オマケに新品のエアコンが手垢でベタベタ・・・。
エディオンにクレームの電話を入れると、翌日、別の業者が手直し作業、すると、「このエアコン壊れてますよ。取り付けに失敗してますね」だって。
で、その翌日、新しいエアコンを持って来て交換、ベテランの作業員が取り付けて、やっと完了。
ようやく使えるようになりましたが、私の夏休みはこれで終わってしまいました。
チクショー!


では、何とか更新です。
18日、ダイビングを再開です。
この日の1本目は米原沖のWリーフで潜ることになりました。
当日の朝、天気は曇り。
今にも雨が落ちてきそうな空模様です。
1_20240719155501
9時31分、ガイドさんに続いて潜水開始。
潜ってみると・・・暗い。
2_20240719155501
日光が十分に届いていないので、夕方のような暗さです。
視界も上下水平10mくらいで、浮遊物が多い。
ガイドさんに続いて泳いで行くと・・・水深10mくらいに大きなエダサンゴの群生が見えてきました。
3_20240719155501
おぉ、これは素晴らしい!
この辺りは潮通しが良くて、白化現象とは無縁なのかも知れません。
次の写真は私です。
ガイドさんがGoProで撮ってくれたものです。
4_20240719155601
エダサンゴを傷つけない様に、中性浮力をとって上空をホバリングしながら魚を探しているんですよ。
5_20240719155601
この場所は、中性浮力が出来ない人は、連れて来て貰えないポイントなんです。
エダサンゴの群生を堪能した後は、移動してそのすぐ横にある大きなセンジュイソギンチャクにカクレクマノミが共生していました。
6_20240719155601
3尾棲んでいるようです。
7_20240719155601
これは絵になるなぁ・・・と、思って撮り始めたのですが、私の後ろには他のダイバーが私が撮り終えるのを待って居る状態。
8_20240719155601
本当は動画も撮りたかったのですが、諦めて移動です。
少し離れた石の上に、大きくて平たい、亀甲模様の珍しいウミウシを発見。
体長は10cmくらいありそうです。
9_20240719155601
このウミウシは、図鑑で調べたところ、おそらくゼニガタフシエラガイの一種と思いますが、確証はありません。
数枚撮って移動、根が幾つかある場所で被写体探しです。
グルクマの群れが大きな口を開けて、小魚を追いかけていたり・・・
10_20240719155601
フエヤッコがサンゴを突いていたり・・・
11_20240719155701
こんな魚を見ると、あぁ、沖縄の海だなぁって思いますね。
12_20240719155701
最後は浮上する前に、ダイビングボートの真下にある根で安全停止をかねて撮影。
水深は6mくらいです。
大瀬崎でもよく見かけますが、キンギョハナダイが群れていました。
13_20240719155701
撮っていると、岩の穴からミナミギンポが顔を出しています。
14_20240719155701
キンギョハナダイもサンゴをバックだと映えますね。
15_20240719155701
後は上がるだけなので、ゆっくりと撮影しました。
16_20240719155701
海面に薄らと見えているのが、ダイビングボートですよ。
17_20240719155801
動画も撮ってみましたので、見て下さいね。

これで終了、10時39分、浮上しました。
水深が浅かったので、なんと68分間も潜ってましたよ。
少し休憩して、2本目もすぐ近くで潜りました。
続きは近いうちに。
では!

2024年7月 8日 (月)

癒やしの石垣島・野鳥観察(1日目の夜)

みなさん、こんばんは!
暑いですねぇ・・・。
昨日の静岡市はついに気温40℃であったとのこと。
私は清水の自宅に帰ってましたが、この暑さにずっとエアコンの効いたリビングに引き籠もっていました。
土日と清水の自宅だった訳ですが、ブログを更新する気持ちになれず。
その理由は、騙し騙し使っていた我が家のパソコンルームのエアコンが、ついに完全に故障して動かなくなったからで、茹だるような部屋に入りたくなかったのです。
それで昨日、エディオンへ駆け込みました。
ここのところ、出費ばかりが嵩んで困ったものです。

ブログの更新前に、6日、かわせみさんの「かわせみフォトクラブ会員作品展」にお邪魔しました。
1_20240708220601
なかなかの力作揃いでしたよ。
私の腕では到底敵いません。
2_20240708220701
開催は10日までですが、お近くの方はどうぞ。
http://kawasemi134.cocolog-wbs.com/kawasemi_no_hitorigoto/


では、前回の続きです。
夜の野鳥観察は、7時10分頃にホテルへ迎えに来てもらい、昼間と同じメンバーで出発です。
3_20240708220701
先ず田圃へ行ってみると、タカブシギがけっこう出ていました。
4_20240708220701
既に日没後で、撮影は一苦労です。
何とか数カット撮ることが出来ました。
カタグロトビが舞っていたので、数カット撮ったのですが、撮れているのは全て後ろ姿でガッカリです。
田圃を後にして山の林道へ。
途中、広場のような場所に車を駐めて、真っ暗な道を歩きました。
すると、先ず、リュウキュウコノハズクを発見。
5_20240708220701
ストロボは使用せず、ガイドさんが照らす懐中電灯の灯りを頼りに、シャッタースピード優先で1/100秒が基本。
ISO感度は、12800で、何とか撮れることが判明。
6_20240708220701
拡大するとかなり粗い絵になりますが、撮れないよりはマシですからね。
7_20240708220701
それでも、半分は手ぶれしていましたよ。
8_20240708220701
このリュウキュウコノハズクが飛ぶまで粘って、数カット撮影することができました。
次に、枝留まりのズグロミゾゴイを発見。
9_20240708220801
この鳥、いつも薄暗いところに佇んでいる印象ですが、夜は枝の上で寝るのかも知れませんね。
次はリュウキュウアオバズクの幼鳥です。
10_20240708220801
2羽出ていました。
器用に首をクルクルと回すので、若干手ぶれした様になっています。
11_20240708220801
可愛かったので、後から動画で撮れば良かったって後悔しましたよ。
少し森の中へ入ってみると、寝ているアカショウビンを発見。
12_20240708220801
懐中電灯の灯りを当てると、あれ不思議。
背中の紅い羽が紫色に光ります。
これはとても幻想的でした。
最後はまたリュウキュウコノハヅクです。
13_20240708220901
この季節、森のあちらこちらで、「コホゥ、コホゥ」って鳴いているので、すぐに見付けることができます。
14_20240708220901
日本一小さなフクロウなんですよ。
これで終了、ホテルへ帰ったのは、9時30分を回っていました。
夜の森も最高でした。
翌日はダイビング再開です。

続きは近いうちに。
では!

2024年7月 3日 (水)

癒やしの石垣島・野鳥観察(1日目の昼)

みなさん、こんばんは!
石垣島から戻ってもう10日が過ぎました。
早いなぁ・・・。
もう仕事なんか放り出して、石垣島に戻りたい気分ですよ。

ダイビングの翌日、17日は、野鳥の観察・撮影です。
3日間連続で潜りよりも、途中で1日空ける方が身体にも良いだろうと思い、途中に野鳥撮影を入れました。
ガイドは馴染みのSeaBeansさんです。
朝8時30分にお迎えに来たSeaBeansさんの車に乗ってホテル発、山へと向かいました。
1_20240703214101
石垣島の海は素敵ですが、山も素敵なんです。
野鳥の宝庫なんですよ。
先ず、水辺にセイタカシギを発見。
2_20240703214101
クロサギの白バージョンを発見。
3_20240703214101
クロサギであることは間違いないのですが、こんな感じで真っ白です。
林道へ入ると・・・
4_20240703214201
シロガシラが出迎えてくれました。
5_20240703214201
松の幹には・・・野良クジャク(本当はインドクジャク)がすまし顔で留まっています。
6_20240703214201
野良クジャクも、今では一応野鳥です。
こんな風に撮れれば絵になりますね。
まぁ、今回最大の目的はアカショウビンを撮ること。
毎回撮っているのですが、アカショウビンは飽きませんねぇ。
林道を探しながら走っていると・・・見つけました!
7_20240703214201
う~ん、美しい鳥です。
火の鳥なんて言われていますが、私は森永チョコボールのキャラクターを思い浮かべますよ。
8_20240703214201
今、石垣島のアカショウビンは子育ての真っ最中です。
9_20240703214201
そこいらで鳴き声は聞こえるのですが、この日はイマイチ姿を捉えることはできませんでした。
10_20240703214301
それでも、絵にはならない電線留まりの個体を含め、4個体見ることが出来ました。
この辺で一旦休憩。
昼食は八重山のそば屋へ入りました。
30分位休憩して再び林道へ。
回っていると・・・ズグロミゾゴイを発見。
11_20240703214301
この鳥、石垣島ではあまり珍しい鳥ではありませんが、静岡はもちろん、本土には絶対にいない鳥です。
12_20240703214301
だから、見かけたら絶対に撮ってしまいますね。
暗い林道を野鳥を探しながら走っていると、カンムリワシの幼鳥を発見。
13_20240703214301
体長は40cmくらいかな。
きっと巣立ったばかり。
体毛は白っぽくて、顔立ちも幼い感じでした。
林道では最後にリュウキュウアオバズクの幼鳥を発見。
14_20240703214301
可愛いなぁ・・・って、撮っていたら睨み付けられてしまいました。
15_20240703214301
ちょっとご機嫌斜めだった様子。
最後は田圃や畑を見て回りました。
田圃では早々とコンバインが動き、稲刈りをやっています。
16_20240703214301
石垣島は、もう稲刈りなんだなぁって思っていると、別の田圃では水が引かれていて田植えの準備ができています。
石垣島ってそんなところです。
稲を刈り取るコンバインを傍でじっと見つめている野鳥がいます。
まるで恐竜の様なムラサキサギと、
17_20240703214401
カンムリワシです。
18_20240703214401
こちらのカンムリワシは成鳥。
きっと稲刈りに驚いて飛び出してくる野ネズミや虫を狙っているのでしょうね。
これは人間との共生になるのかな?
これで終了。
最後は、私達の上空をコグンカンドリが舞っていました。
19_20240703214401
16時頃、ホテルへ送ってもらって終了です。
この後、19時頃から夜の野鳥観察になるのですが、それはまた近いうちに。
では!

« 2024年6月 | トップページ | 2024年8月 »