無料ブログはココログ

« 癒やしの石垣島・3回目のダイビング(2本目) | トップページ | 癒やしの石垣島・野鳥観察(6日目) »

2024年8月11日 (日)

癒やしの石垣島・3回目のダイビング(3本目)

みなさん、こんにちは!

テレビを点けると、どのチャンネルもオリンピックばかりですね。
同じ様なシーンを何回も流しています。
世の中、もっと伝えなきゃならない大切なニュースがあるはずなんだけどなぁ・・・。
テレビはつまらん!と、言う訳で、今日もエアコンを新調したパソコンルームに籠もり、ブログの更新です。


前回の続きです。
昼食を食べながら、「3本目は何が見たいですか?」とガイドさんが尋ねます。
もう一人のお客さんは、すかさず「ピグミーシーホースが見たい!」って主張しました。
私は・・・ピグミーシーホース?水深25mオーバーじゃないか・・・却下!と思い、「何か浅場に居ませんか?今日は深い所ばかりを潜ったので、また深場は身体に悪いですよ」と答えました。
ガイドさんは、「そうですよね。じゃあ、水深10mくらいでバラクーダの群れが現れる可能性が高いポイントがありますが、どうですか?」と提案、私は即OK!、もう一人のお客さんも渋々って感じでOKでした。
それで、ボートを留めたのが屋良部崎の沖100mくらいのポイントです。
1_20240811161001
ここは水深10mくらいの所に幅が10mくらいの棚があり、これが沖へ向けて50mくらい続いていて、その棚の上に、(運が良ければ)バラクーダが群れているとのこと。
ハズレたら・・・何も無し!って賭博性の高いポイントのようです。
当たりハズレはともかく、水深は浅いので、身体の負担も少ない訳です。
12時37分、ガイドさんに続いてエントリーしました。
潜ってみると・・・視界は20mくらいありますが、相変わらず浮遊物が多い。
2_20240811161001
これじゃあ、バラクーダが現れても相当近づかなければ撮れないなぁ・・・って、考えながら棚の上を泳いでいると、前方には既に棚の先端付近が見えています。
突然、ガイドさんが前方を指さしてダッシュを始めました。
うん?バラクーダかな?
煙った様な前方を目をこらして見ると・・・いた!
3_20240811161001
前方20m、水深7mくらいのところに100尾くらいの群れがクルクル回っています。
私も猛ダッシュで群れに向かって泳ぎました。
4_20240811161001
おぉ、素晴らしい!
体長はどの個体も50cmくらいあります。
バラクーダ、和名はオニカマスって言います。
5_20240811161101
口を開けると鋭い歯が並んでいるのですが、さすがにそこまでは見えません。
6_20240811161101
群れはゆっくりと旋回するように泳いでいますが、追いつくのは一苦労。
7_20240811161101
何といっても、バラクーダは魚ですからね。
人間は魚よりも速くは泳げませんよ。
8_20240811161101
う~死ぬぅ~~~!
以前、アオウミガメに追いつこうとして泳いだ時よりもハードです。
9_20240811161101
何とか群れの前方へ回り込もうとしましたが、無理でした。
10_20240811161101
短いですが、動画も撮りましたので、見て下さい。

結局20分以上、追いかけて撮りましたが、体力的に無理になったので、ギブアップして棚の上で休憩。
ガイドさん達もすぐに棚まで下りてきました。
11_20240811161201
少し休憩して、ボートへ戻る方向で泳ぎ出しましたが、途中でハナダイ系の魚が群れている所を見つけました。
12_20240811161201
キンギョハナダイが多かったのですが、中にスミレナガハナダイの雄が数尾紛れているのを見つけてこれを撮影。
13_20240811161201
まるで、サロンパスを貼った様に見える体側の斑紋が特徴の美しい魚です。
14_20240811161201
希に西伊豆の大瀬崎でも少数を見かけますが、この魚は南の海が似合いますね。
15_20240811161201
数カット撮って終了。
安全停止をして、1時25分、浮上しました。
浅い水深で48分間のダイビングでしたが、体力的にかなりハードでしたよ。
これで、石垣島でのダイビングは終わりです。
マンタには会えませんでしたが、アオウミガメやバラクーダに会えたので、そこそこ楽しめたダイビングでしたよ。
翌日は、レンタカーで一人で島を回って、野鳥撮影です。
続きは近いうちに。
では!

【追記】
楽しい石垣島ですが、この島は国境警備の最前線なんですよ。
ダイビングボートが着岸する漁港の横には、海上保安庁の巡視船が所狭しと着岸しています。
16_20240811161201
尖閣諸島奪取を目論むあの国から、島を守っているのです。

« 癒やしの石垣島・3回目のダイビング(2本目) | トップページ | 癒やしの石垣島・野鳥観察(6日目) »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
この暑さではエアコン漬けですよね?
私はサーキュレーターも使っておりますよ!

3回目、バラクーダって映画があったような?
カマスのお仲間なのですね?
夫が好きでよく開きを塩焼きにしてました!
スミレナガハナダイってきれいですが、
うふっふですね?本当に湿布貼っているみたい!
楽しいダイビングも終わり次は野鳥観察ですね♡
続きを楽しみにお待ちしております♡

おはようございます 私も日中は通院以外はほぼ毎日エアコン漬けです 夕食後ですかね 外に出るのは 処でバラクーダの群れ 凄いですね しかも相当早いようで 当たり前だと思いました 普通のカマスでさえ早いですからね。

バラクーダの群れ、動画を見ればゆっくり泳いで居る様に見えますが・・・
人間が泳ぐよりかなり早いのですね。
それでもバラクーダの群れが見られて良かったですね。
石垣島訪問の最後の仕上げは野鳥撮影。
次回の掲載を楽しみに待っています。

こんにちは
 
深場が2本続いた後の3本目は浅場へ。もうお一方も承知してくれて良かったです。
賭博性の高いポイントだったのですね。その賭けが当たってのバラクーダの群れとの
遭遇は素晴らしかったですね。
こんな大型の魚がこんなに大きな群れでハイスピードで泳ぐ様はさぞかし迫力
あったことでしょう!
変わってスミレナガハナダイは赤が綺麗で□の模様が個性的ですね~
サロンパスの例えに笑っちゃいましたが、まさにそんな感じです。
マンタはまたいつの日かのおあずけでしたが、石垣の海ならではの
すてきな出会いがたくさんのダイビングになって良かったです♪

こんにちは。

色々な特徴のある魚がいるのですね。
オスにサロンパスを張ったような特徴があるのはメスにアピールしているのでしょうか?。
TVで魚の求愛行動を写していたのがありました。
生き物の求愛行動は時に笑いがあり楽しいです。

バラクーダ初めて見ました
そういえば昔そんな歌があったな~なんて頭の中で曲がぐるぐるしながら映像拝見
毎日暑いですが ひと時の心地よい涼しさ感じました

マコママさん、こんにちは!
映画のことは知りませんが、英海軍の雷撃機にこの名前が付いていたと思います。
魚ではオニカマスなんですよ。
このオニカマス、食べられるとは思いますが、沖縄の居酒屋でも並んでいません。
きっと、普通のカマスほど美味しくないのだと思います。

あぁ、今、ネットで調べてみると、体内に強い毒を持っていて食用にはならないそうです。

ハッピーのパパさん、こんにちは!
バラクーダは魚ですから。
とても敵いません。
普通のカマスは秋になれば大瀬崎にも居ますが、けっこう寄れるんですよ。
視界が良ければ、渦を巻いているところが撮れたのですが、残念でした。

country walkerさん、こんにちは!
先週は6日間の連続勤務でした。
忙しい上に、台風で会社に泊まりで散々です。
疲れました。

野鳥はこれから貼ります。
見て下さい。

ポージィさん、こんばんは!
深いところばかり潜ると、身体から窒素が抜けきらないので危険なんです。
潜水病は怖いですからね。
スミレナガハナダイのサロンパス模様は、皆、雄です。
近くに雌も居たのですが、撮る前に移動してしまいました。
雌は黄色っぽい体色なんですよ。
また来年、探して撮ってみます。

マーチャンさん、こんにちは!
そうですね。
スミレナガハナダイの雄は雌に、綺麗だろうって見せびらかしているのだと思います。

ちなみにスミレナガハナダイの様なハナダイ系の魚は、皆、雌で生まれてその中の強い個体が雄に性転換するのですよ。
面白いでしょう?

hiroroさん、こんにちは!
あぁ、そう言えば、昔、バラクーダって歌手がいましたね。
酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞぅ~。
って、歌ってました。
彼もきっとダイバーで、この魚を見て芸名にしたのかも知れませんね。
きっとそうでしょうね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 癒やしの石垣島・3回目のダイビング(2本目) | トップページ | 癒やしの石垣島・野鳥観察(6日目) »