シロヤシオに逢いたくて。
みなさん、こんばんは!
何だか最近、天気が好くなったり大雨になったり・・・。
変な気候ですね。
そんな中、17日に大札山に登ってきました。
もうかれこれ一週間ですが、色々と忙しくて、掲載が今日になってしまいました。
当日はハッピーのパパさんと一緒だったので、詳細はパパさんのブログ
「ハッピーパパの季節巡り」
http://hapiko39.cocolog-nifty.com/blog/2022/05/post-7ff7c7.html#comments
を見て下さいね。
当日は曇り空。
愛車で、朝7時にパパさん家に迎えに行き出発、川根を目指しました。
川根茶で有名な、静岡の奥まったところです。
大札山はちょうど一年ぶり。
この季節に訪れるのは、シロヤシオと呼ばれるゴヨウツツジが咲くから。
小さくて白い花を咲かせる山ツツジ、これが何とも可憐で清楚で美しい・・・毎年訪れて見たくなるのは、この花が私の女性の好みと同じだからなのかな。
クネクネとした林道を走り、山に登るための駐車場には、8時半頃に到着。
どうやら、この先は崖崩れで車の進入は不可らしい。
あれれ?去年もそうだったぞ。
県は一向に補修するつもりは無いらしい。
困るのは登山客くらいだものなぁ・・・。
仕方ない、さぁ歩きだ。
靴を登山靴に履き替え、重いザックを担いで出発です。
林道を塞ぐ通行止めのロープを踏み越えて歩き始めました。
ふと、脇に設置された案内図を見ると、登山口まで12kmと書いてある。
平坦な林道だけれど、登山靴を履いていると、これが実に歩きづらい。
果てしない林道をひたすらテクテク、てくてくと歩きましたよ。
登山口に到着したのは、10時35分、約2時間掛かった訳です。
実はもうこの時点で、私はギブアップ状態。
これから山を登るなんてウソでしょう?って言いたい気分でした。
約5分休憩して、10時42分、登山開始です。
パパさんは、最近運動不足気味だと言いながら、スイスイと登山道を登って行きます。
私は・・・本当の運動不足、おまけに当日は寝不足でフラフラとしながらパパさんの後を追いかけましたよ。
ちょっとパパさんから離れたなぁって思っていると、写真を撮りながら待ってくれている。
「ここにあるよ」って声に見上げると、あぁ、シロヤシオがそこに咲いていました。
う~ん、憧れていた女性に再会した気分・・・。
でも花が少ないなって思って足下を見ると、地面一面に花が落ちていました。
どうやら今年は開花が早く、麓?に近い場所にある木は、既に盛りを終えて散り始めているようです。
つまり、私達はギリギリ間に合ったってところなのかな。
一週間も後だったら、もう花は無かったのかも知れません。
こうやって、花を見つけては立ち止まって撮影を繰り返しながら、山頂へ着いたのは、11時52分でした。
何時ものように、ザックを置いて記念撮影です。
いやぁ、キツかった。
心臓が破れるかと思いましたよ。
それでも山に登りたくなるのは、登らなければ得ることが出来ない絶景を手にすることが出来るからなんだろうなぁ・・・。
山頂には1本のシロヤシオがありました。
この山頂の標高は、1,373m
流石に未だ寒いとみえて、ここのシロヤシオは元気一杯でした。
まだ殆ど散っておらず、可憐な花を沢山付けていましたよ。
シロヤシオに満足した後は、パパさんがお湯を沸かしてくれて、12時05分、ささやかな昼食です。
途中のコンビニで仕入れたおにぎりにインスタントの豚汁ですが、これがまた美味い。
きっと、このロケーションが、コンビニの食材を何倍も美味しくさせてくれるのでしょうね。
ただ、空はドンヨリとしていて、今にも降り出しそう。
ノンビリしてはいられません。
12時27分、下山開始です。
それでも、途中でシロヤシオを見つけては立ち止まり、絶景を見つけては立ち止まり・・・
撮影を楽しみながら山を下って行きました。
下山したのは、南尾根の登山口。
そこから林道を歩き、2時50分頃、ようやく愛車を駐めた駐車場に到着しました。
パパさんを送り、自宅に帰り着いたのは4時50分でしたよ。
結局、25km位は歩いたんじゃあないのかなって私的には思っています。
当然、足は棒状態で、翌日、翌々日が実に辛かった。
やっぱり、身体は鍛えておかなければダメですね。
分かっちゃいるんだけどなぁ・・・。
と、大変な山行でしたが、今年もシロヤシオに逢えて良かったです。
次の山行は霧ヶ峰のニッコウキスゲかな?
パパさん、次回もよろしくお願いします。
では!
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