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日記・コラム・つぶやき

2024年11月30日 (土)

あぁ、豊穣の海大瀬崎(2本目)

みなさん、こんにちは!
ようやく、ダイビングの2本目で更新です。
2本目は、ショップの前面。
11時24分に潜水開始です。
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ガイドさんに続いて潜行開始。
透明度が若干落ちた感じです。
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一気に水深18mまで潜行して砂地に着底しました。
ガイドさんが指さす海底には、シマキッカイソギンチャクが一つ・・・うん?中にエビがいます。
イソギンチャクエビですね。
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もう1尾いましたが、私に気付いてサッと砂地へ降りました。
こちらはアカホシカクレエビです。
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連れて帰って、我が家の水槽に入れたい気分です。
そのすぐ傍の赤いウミシダに、赤黒っぽいニシキフウライウオが付いていました。
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一見見ただけでは見逃してしまいそうです。
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これも巧妙にウミシダに擬態しているんですね。
このニシキフウライウオを撮って移動、水深21mまで降りて行きました。
当時はまだ小雨が降っていたので水深21mまで降りると夕方の様な暗さです。
薄暗い先に、何やら大きな魚影が見えました。
近づいてみると・・・あぁ、大きなクエです。
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体長1mくらいはありそう。
私の生まれ育った北九州ではアラと呼ばれており、超高級魚なんですよ。
脂がのった丸々と太った個体です。
大瀬崎の魚は基本誰も獲らないので、こんなに大きな個体を普通に見ることができます。
「鍋にしたら最高だろうなぁ・・・」って、思って近づいたら、私の殺気を感じ取ったのか、サッと身を翻して逃げていってしまいました。
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「あぁ~」気を取り直して、別の被写体を探します。
暗い海底をウロウロしていると、ガイドさんが一点を指さしました。
何?・・・あっ、セトミノカサゴだ!
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久々に見たなぁ・・・。
セトミノカサゴは、水深50m以上の深場に住むカサゴで、水深21mのような比較的浅い海底(人間にとってはそこそこ深い水深です)で見かけることは希です。
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私の接近に気付くと、綺麗な胸鰭を一杯に広げ、尾鰭の長い鰭条をフリフリ逃げて行きます。
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私も全速で追尾開始、相手は魚ですから追い付くことは至難の業ですが、兎に角、私も足鰭を力一杯漕いで追いかけました。
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何とか数カット撮ることが出来て満足です。
何とも綺麗な個体でした。
これで深場は終了、一気に水深10mまで戻りました。
ガイドさんが匍匐前進を始め、私も真似て進むと・・・あぁ、ハタタテネジリンボウの巣穴が前方2m位の所にあります。
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体長5cmくらいかな。
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可愛い個体が、ピンと背鰭を立ててホバリングを繰り返していました。
写真を撮りながら、しばらく観察です。
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巣穴から赤いテッポウエビが出てきました。
共生しているんですね。
調子に乗って近づきすぎたのか、2尾共に巣穴へ逃げ込まれてしまい、終了です。
そろそろ上がろうという時、ゴロタ石の間に赤いニシキフウライウオを発見。
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この個体はとても綺麗。
胸鰭と尾鰭をピンと広げた姿は、まるで飛行機の様です。
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数カット撮って終了。
浮上を開始しました。
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水深3m、ゴロタ石の上に来た時、銀色のミサイルの様な魚影が眼前を横切りました。
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ボラの群れです。
ゴロタ石に生えている苔を食んでいる様。
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どの個体も体長40cmくらいはありそうで、迫力がありますが、人間の接近に気付くと、高速で泳ぎ去ってしまいました。
これで全て終了、12時14分、浮上しました。
50分間の潜水時間でしたが、魚も多く見ることができて楽しかったですよ。
大瀬崎って本当に豊穣の海です。

最近、仕事が忙しくてなかなかココログに来ることが出来ません。
次はいつ更新できるかなぁ。
では!

2024年11月12日 (火)

2本目の前に、ご報告です。

みなさん、こんばんは!
本来であれば、ダイビングの2本目で記事を更新するところですが、先日、無事に女房の一周忌と親父の三回忌を終えたのでそのご報告で更新です。
7日早朝、女房の遺骨を愛車に乗せて清水の自宅発、静岡空港へと向かいました。
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この日は晴れ、富士山も見えており、女房に最後の富士山を見せてやって飛行機に搭乗、福岡へと向かいました。
福岡空港で羽田から来る横浜の叔母(私とは12歳違いで、私にとって姉的な存在)と合流。
レンタカーを借りて小倉へ。
小倉へ着いたのがちょうどお昼時。
「資さんうどん」へ立ち寄り、北九州のうどんを満喫しました。
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もっとも叔母は、うどんの量の多さにビックリ。
美味しいとは言ってましたが、半分以上残してましたよ。
この後、小倉の叔父の家に立ち寄り、最近の定宿である駅前のホテルにチェックインしたのは4時を回ってました。
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この夜は3人で小倉の居酒屋で一杯、昔話に花が咲きました。
翌日の8日、広島から来る義兄を駅まで迎えに行き、4人でお寺へ。
女房の一周忌法要と親父の三回忌法要を済ませて、霊園へ。
建墓したばかりのお墓(樹木葬)に女房の遺骨を納めました。
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この時は、さすがに涙が出ましたよ。
本当は遺骨をもう少し手元に置きたかったのですが、今年の正月に羽田で大きな事故があったでしょう。
これまで、自分が飛行機事故で死ぬなんて思ってもみませんでしたが、大事故を目の当たりにしたことで、この時から自分が事故で死ぬ可能性を本気で考えるようになりました。
自分が一瞬でこの世から消えて無くなる・・・そうなると女房の遺骨は宙に浮いてしまい、無縁仏になるかもしれない・・・。
そう思うと、一刻も早くお墓に入れてやらねばって思うようになったのです。
同じ霊園内に親父が建立したお墓があり、親父やお袋、祖父母の骨もそこにあるのですが、その墓も継承者が居なくなれば取り壊される契約なので、子の無い私としては、新たに樹木葬を選択した次第なんです。
数年後には親父の墓は墓仕舞いをして、遺骨は樹木葬墓に納める予定です。
私自身の骨は、西伊豆の海にでも撒いて貰えばよいのですが、祖先の骨となるとそうもゆかず、難しいですねぇ・・・。
そんなこんなで長い一日が終わり、夜は叔母と小倉の居酒屋でまたまた一杯。
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この日は小倉駅の「小倉宿 駅から三十歩横丁」に初めて入ってみました。
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金曜日の夜ともあって、かなり賑わっていましたよ。
店を出た後は、酔い覚ましで小倉城まで歩いてみることに。
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紫川がライトアップされていて、綺麗でした。
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私はこの街で高校を卒業するまで過ごしましたが、当時は殺伐としていたなぁ・・・。
小倉の街も垢抜けたものです。
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叔母は小倉城は初めてとのこと。
沢山写真を撮っていました。
翌9日も好い天気。
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この日、帰りの飛行機は午後だったので、叔母の希望で、当時住んでいた若松へ行ってみることに。
叔母は高校を卒業するまで、姉である私の母(10歳違い)の元で同居しており、それで私は叔母のことを物心付くまで本当の姉と思っていた次第。
関係性は・・・母がサザエさん、叔母はワカメちゃん、私がタラちゃんと例えれば分かり安いかな。
叔母は若松の渡し場から渡し船で戸畑の高校へ通っていたそうです。
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だから若松の渡し場をもう一度見てみたかったのだそうな。
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幼かった私は、よく叔母に手を引かれて、スケートやサーカス、映画館等遊びに連れて行って貰った記憶があります。
もっとも、叔母曰く、遊びに私を連れて行くのは母の命令で、当時お年頃だった叔母に、悪い虫が寄って来ないようにと、母は私を連れて行かせていたのだとか。
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私は防虫剤代わりだった訳です。
おかげで叔母はボーイフレンドも出来なかったそうな。

なるほど、それはさぞ私が鬱陶しかったことでしょうね。
そんな話をしながら歩いていると、クロワッサンのお店「三日月」の前に。
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叔母に、このお店のクロワッサンが美味しくて有名であることを話すと早速店内へ。
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お店から手提げ袋を貰うほど、叔母は沢山買ってお土産にしていました。
これで若松を後にして、福岡空港へ。
レンタカーを返し、叔母の飛行機を見送って、私が乗る飛行機には未だ時間があったので腹ごしらえです。
いつもなら、小倉南インター傍の「かかしうどん」で〆るのですが、この日は寄れなかったので、空港内のうどん屋で食べる事にしました。
ごぼ天うどんをオーダー。
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これで980円ナリ。
味はそこそこだったのですが、う~ん、空港料金ですねぇ・・・。
まぁ、とりあえず、静岡へ帰り着きました。
法要も納骨も無事終わり、ホッとしている今日この頃です。
以上、ご報告でした。
では!

2024年11月 4日 (月)

あぁ、豊穣の海大瀬崎(1本目)

みなさん、こんにちは!
お久しぶりです。
ここ数日、休みを削って仕事をしていました。
今週は女房の一周忌と親父の三回忌を控えているもので、休みを出勤に振り替えて貰っていたのです。
とは言いましても、別に私が仕事熱心な訳ではなく、女房が死んでから、色々と平日で無ければ処理できない事案があって、有給休暇を使いすぎて残りは僅か。
目的は有給休暇の節約です。

もっとも、大瀬崎には行って来ましたよ。
この日は有給休暇ではなくて、公休日でした。

それで、ようやく空ネタから離れて更新です。
行った日は10月28日の月曜日。
一日中、雨がシトシトの日でした。
前夜、横浜から急いで帰って撮影機材を準備。
当日は早起きして機材を愛車に積み込み、自宅発です。
雨がそぼ降る中を大瀬崎へと向かいました。
8時頃に着、愛車を駐車場に入れてショップへ入り、ガイドさんと打ち合わせです。
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ガイドさん曰く、今年はニシキフウライウオの当たり年?で、あちらこちらに出現しているのとのこと。
また、大きなオオモンイザリウオ(オオモンカエルアンコウ)が出ているとのこと。
さっそく機材をセットして、1本目は湾内の一番西側のエリアからエントリーすることになりました。
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9時11分、ガイドさんに続いて潜水開始。
潜ってみると・・・視界は上下水平8mくらい。
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水温は22度もあって、5mmのウエットスーツで快適です。
ただ、雨の中なので、水中が夕方の様に薄暗いことには、些かテンションが下がりました。
一気に水深24mまで潜行。
ガイドさんが着底して指さす先には、繫船用の大きな沈錘があります。
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さて、その下からウツボのペアが顔を出しているのは分かりますが・・・。
よく見ると、ニシキフウライウオが一尾付いていました。
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体長は5cmくらいかな。
なかなか綺麗な色をしています。
これを撮っていると、ガイドさんが別の場所を指さしました。
うん?あぁ、イロイザリウオだ。
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鮮やかなレモン色の可愛い個体です。
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体長は2cmくらい。
家に連れて帰りたいような可愛い仔でしたよ。
数カット撮って移動、浅場へ向かいました。
水深15mくらいまで戻って、ニシキフウライウオのペアが付いているという魚礁へ向かいます。
途中、頭上にイサキの群れがやって来ました。
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どれも丸々と太ったイサキです。
塩焼きにしたら美味そうだなぁって想像したら、猛スピードで去って行きました。
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イサキの群れを見送ると、追いかけるように大きなウスバハギが現れました。
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体長30cmくらいかな。
思わず数カット撮影。
さて、魚礁へ到着。
魚礁?といっても、何やらガラクタを積み上げた様な物。
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これじゃあ不法投棄だよなぁ・・・って、思いながら何処にニシキフウライウオが付いているんだろう・・・。
って、探したら、あぁ、いましたよ。
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魚礁の傍に生えたヤギに2尾、ゆらゆらと揺れていました。
どちらも赤い個体ですが、雄の方が赤色が濃いかな。
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大きい方が雌、小さい方が雄です。
これでも、タツノオトシゴの仲間なんですよ。
これで移動、次の被写体を探します。
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水深は10mくらいまで上がって来ました。
ここにアオリイカの産卵の時期に、木の枝等を積み上げて造る産卵床の枠組みにオオモンイザリウオのペアが付いているとか。
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さて、見た感じでは全く分かりません。
何処にいるのだろう?・・・みなさん、分かりますか?
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産卵床に完全に擬態しています。
アップで撮るとこんな感じ。
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どちらも大人の掌よりも一回り大きいんですよ。
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もう何ヶ月もペアとして産卵床にいるのだそうな。
雌雄は・・・私には見分けがつきません。
初夏、産卵床を造る時は、移動するのかなぁ・・・。
この産卵床の下には、昨年使われた朽木の枝が捨てられていました。
その一箇所をガイドさんが指さすので見てみると・・・
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うん?・・・あぁ、オオウミウマだ。
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これも完全に朽木に擬態しています。
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漢字で書くと「大海馬」、この個体は体長は20cmくらいで、いかにも「大海馬」って感じで堂々としていました。
これで移動、最後は水深8mくらいの砂地です。
ガイドさんが指さす先を見ると・・・5mくらい先に魚が砂地からニョキニョキと出てユラユラと揺れています。
あぁ、アキアナゴだ。
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この魚も所謂、「ガーデンイール」なんですが、南の海でよく見られるチンアナゴとは近縁ですが別種で、アキアナゴは顔が少し尖っているのかな。
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可愛いのですが、近づくとすぐに砂に隠れるので、撮影には苦労しました。
これで終了。
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10時01分、浮上しました。
潜水時間は50分間、魚影が濃くて楽しいダイビングでしたよ。
2本目は女房の法要の後かな。
では!

2024年10月21日 (月)

戦いすんで日が暮れて・・・6

みなさん、こんばんは!

何故だか一気に寒くなりましたね。
今日の清水は、日中でも19℃でした。
一体、日本の気象はどうなってしまったのでしょうね。

来週、ようやく大瀬崎ダイビングの予約が取れました。
次回はダイビングネタで更新できると思いますが、今回はまた飛行機ネタで更新です。

【沿岸を征く】
先日は、沿岸を飛ぶ事になった。
私の専門的な仕事は無しで、私は単なるクルーとして搭乗。
面白くはないが、帰ってから報告書を書かなくてよいので気は楽だ。

当日は朝まで雨が降っていたが、離陸時の羽田は晴れ。
南風が強くて、管制官から指示された滑走路は04だ。
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9時に離陸、空港や駐機中の旅客機が後ろへと流れて行く。
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ギアアップ、愛機はどんどん高度を上げる。
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眼下に見えるゲートブリッジは、まるでジオラマの様だ。
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東京湾の真ん中辺りまで来て、右へ回頭し、南へ機首を向けた。
陽光を受けたアクアラインが金色に光って美しい。
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東京湾口で針路を伊豆半島の先端付近へ向けた。
右の眼下には、江ノ島が小さく浮かんでいる。
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伊豆半島の先端付近を航過、雲間に見える港は下田港だ。
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この辺りから、高度1,000フィートまで降下。
眼下の海面は、手を伸ばせば届きそうだ。
私は見張りを行いつつ、時折眼下に次々と現れる船にカメラを向けた。
先ず現れたのは、井本商運のコンテナ船「ふたば」だ。
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総トン数:749t、全長:93.9m、船橋が前にある珍しい形の内航コンテナ船だ。
次は、JFE物流の鋼材運搬船「海翔丸」。
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総トン数:499t、全長:75m、こんなに大きくても乗組員は5人なんだよ。
次は、イイノガストランスポートのLPGタンカー「俊邦丸」。
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総トン数:998t、全長:69.90m、LPGってプロパンガスのことですよ。
ちなみに都市ガスはLNGって言います。
あぁ、御前崎が見えてきた。
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以前、私が3年間住んだ団地も健在だな。
懐かしいなぁ。
まもなく伊豆七島、見えてきたのは、パナマ船籍のばら積み船「PRT DREAM」だ。
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総トン数:31,756t、全長:189.99m、何かの鉱石を運んでいるのかなぁ。
愛機は、伊豆大島と利島の間の水道に入った。
右に利島や新島が霞んでいる。
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伊豆諸島上空の雲は、未だ取れていないようだ。
左には伊豆大島が見える。
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三原山の全体に雲が掛かっていて、火口は見えない。
水道は時化て白波が立っている。
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まるで白ウサギの群れが飛び跳ねているようだ。
他の海域は凪いでいるのに不思議だなぁ。
水道を抜けて見えてきたのは、フィリピン船籍のばら積み船「BONITA OLA」だ。
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総トン数:9,943t、全長:120m、鹿島港へ向かっているようだ。
あぁ、銚子の犬吠埼が見えてきた。
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愛機は沿岸に沿って北へ機首を向ける。
次に見えてきたのは、太平洋沿海汽船のセメント運搬船「陸龍丸」だ。
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総トン数:6,544t、全長:132.6m、小名浜から東京湾へ向かっているのかな。
次は、パナマ船籍の自動車運搬船「GRAND DUKE」だ。
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総トン数:59,217t、全長:199m、完全に流して(停留して)いる。
ここは日立港の沖か・・・。
きっと岸壁が空くのを持っているんだな。
あぁ、福島第二原発が見えてきた。
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ここは廃炉が進行中だったな。
無事だったのだけど・・・仕方ないな。
眼下には、南下してゆくカーフェリーが見える。
あれは、苫小牧から大洗へ向かう「さんふらわぁ ふらの」だ。
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総トン数:13,816t、全長:199.7m、リタイアしたら、あの船に乗って愛車で北海道一周でもやろうかな。
次はパナマ船籍のばら積み船「SUMAQ QUEEN」だ。
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総トン数:30,598t、全長:182.98m、ゆっくり走っているな。
鹿島港向けで、入港時間調整だな。
ようやく、福島第一原発が見えてきた。
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未だ処理水のタンクが沢山並んでいるなぁ・・・。
福島第一原発を過ぎてしばらくすると、愛機は大きく右へ旋回して、機首を南へ向けた。
これで仕事はお終いだ。
さぁ、羽田へ帰ろう。
滑走路は、離陸した滑走路と同じ。
ただ、向きは反対側の22だ。
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ギアダウン、着陸。
そのまま誘導路を駐機場へと向かう。
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駐機場着、この日の飛行時間は、約5時間30分だった。
ただ、外を見ていただけのフライトなので楽勝だったが、直射日光と海面の反射で目がショボショボになり、しばらく痛かった。
こういうフライトの日は、サングラスを持って乗らなければ駄目だな。
では!

2024年10月15日 (火)

戦いすんで日が暮れて・・・5

みなさん、こんにちは!

清水は、ようやく快適な季節になりました。
今日、上着は半袖Tシャツ1枚で過ごしています。
暑くもなく、寒くもなく最高です。
こんな日がずっと続けば良いのですがねぇ・・・。

さて、今日もネタが無いので空ネタで更新です。
みなさんは、もう飽きたかも知れませんが・・・。

【さぁ、北へ・・・】
この日は久々に北の海へ飛んだ。
と、言っても日本海方面だが・・・。
この日の羽田は晴天。
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出発前に気象をチェックすると、日本海方面も晴れているようだ。
それならば、飛行中は快適かも知れないな・・・。
10時過ぎに離陸、滑走路は34Rだ。
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ギアアップ、滑走路を離れた機体は、ぐんぐん上昇して行く。
東京国際クルーズターミナルには、何やら大型客船が接岸しているようだ。
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あぁ・・・リタイアしたら、女房とあんな客船で旅行する予定だったんだけどなぁ・・・。
スカイツリーの傍で、大きく左へ旋回。
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機首が北へ向く。
左に頂上部だけ雲から顔を出した富士山が見える。
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静岡も好い天気なんだろうなぁ・・・。
眼下に渡良瀬遊水池が見える。
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野鳥の種類が豊富で有名なところだ。
一度行ってみたいなぁ・・・。
あれ?何やらサーキットの様なモノがあるぞ・・・。
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あんなのあったかな?
(着陸後に調べてみたら、スバル研究実験センタ-という施設でした。)
離陸後15分もすれば、もう中禅寺湖だ。
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日光の紅葉は、まだまだだなぁ。
すぐに尾瀬が見えてきた。
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今日なんて尾瀬の木道を歩けば、最高なんだろうなぁ。
行ってみたいものだ。
尾瀬を過ぎたら、もう新潟県三条市だ。
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前方に日本海が見えてきた。
新潟の海岸線に差し掛かる。
眼下には彌彦山が見えている。
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この山も女房と来たなぁ・・・。
すぐに佐渡だ。
眼下に佐渡の街が見えている。
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佐渡は平野にだけ雲が掛かっていない。
ここまで離陸から約30分、飛行機は速いなぁ。
この日の日本海は好い天気。
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海上は波も無く、海面はまるで鏡のように雲を映している。
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さて、そろそろ私の仕事、戦闘開始の時間だ。
・・・結局、この日の仕事は3時間20分でようやく終了。
疲れたなぁ・・・。
さぁ、帰ろう。
眼下に新潟東港が見えてきた。
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と言うことは、傍の街は新発田市だな。
新発田市を航過すると、すぐに会津上空に差し掛かる。
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眼下に見えるのは、喜多方市だな。
ラーメンの美味しい街だ。
一度、本場の喜多方ラーメンというやつを食べてみたいな。
会津を過ぎたら猪苗代湖だ。
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この日の猪苗代湖には、全く雲が掛かっていなかった。
あぁ、もう少し南側を飛べば、湖全体が見えたのになぁ・・・。
あぁ、郡山市が見えてきた。
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でっかい街だなぁ。
福島県の中心地だな。
郡山市上空で、愛機は右へ旋回、南へ針路を変えた。
すぐに福島空港が見えてくる。
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う~ん、この空港には、なかなか着陸する機会がないなぁ。
遠くに常陸那珂港が見える。
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もう茨城県まで戻ってきたんだなぁ。
すぐに、航空自衛隊百里基地だ。
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ここは私が高校生の頃に憧れた「ファントム無頼」の舞台だ。
戦闘機でも見えないかなぁ・・・。
過ぎると、霞ヶ浦が見えてくる。
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広いなぁ・・・ここにも女房と来たなぁ・・・。
あぁ、成田空港が見えてきた。
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もうすぐ着陸だ。
愛機は千葉の上空で右へ旋回して、東京湾へ入った。
滑走路は離陸した時と同じ、34Rだ。
ギアダウン、風の塔を航過した。
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無事着陸。
誘導路を通って駐機場へ向かう。
スポットに入った。
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やれやれ、今日も無事にフライトが終わった。
降機して翼を洗い、執務室へ戻る。
この日は、約6時間のフライトだった。
それから、3時間かけて報告書を作り、宿舎に帰り着いたのは23時頃、シャワーだけ浴びてバタンキューだ。
飛行機に乗るのは大好きなんだけれどなぁ・・・。
では!

2024年10月 7日 (月)

ネタ無し(日々、徒然・・・)・72

みなさん、こんにちは!

郵便料金が上がりましたねぇ・・・。
サービスは悪くなっているのに腹が立つ!
いっそのこと、郵便はクロネコさんや飛脚さんがやってくれれば安くなるのになって思いますよ。

さて、今日もネタはありません。
空ネタが続いて飽きたので、小ネタをかき集めて更新です。

【土産でいただいたカレー】
会社の同僚達から、夏休みの家族旅行土産でいただきました。
上州牛の牛すじカレーと五十六カレーです。
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そう言えば五十六元帥は、越後長岡の出身だったな。
くれたのは、私の嗜好をよく知っている人です。
どちらも美味そうでしょう?
いつ食べようかな。

【梟の城DVD】
司馬遼太郎の小説を映画化したDVDです。
主演は、中井貴一さん。
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この小説、私は高校生の頃に読んで、とても面白かった印象がありました。
先日、お酒を飲みながらインターネットを見ていて、「おっ、この映画は視てないな」で、思わずポチッ・・・とな。
届いたその日に、さっそく視てみましたが・・・小説とあまりに違っていて、ガッカリしました。
原作の映画化が乖離していることは良くあることですが、ちょっとこれはねぇ・・・。

【ガルフグッズ】
私の大好きな飛行機、Gulfstream。
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また、グッズを取り寄せてしまいました。
先ずバッグパックです。
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スポーツ用品メーカーのOGIO製で、正面にGulfstreamと刺繍が入っています。
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これに、以前買ったフライトタグも付けて・・・。
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これを背負って羽田を歩けば、航空機関係者気分です。
バカですねぇ・・・。

次は、マグカップです。
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大型のセラミック製で、どっしりとしていて、揺れる飛行機の中で使っても安心な作りです。
これ、会社の執務室で皆に見せびらかしながら使ってますよ。
本当にバカですねぇ・・・。

【これもポチッとな。】
これもお酒を飲みながら、インターネットを見ていて、思わずポチッとな。
1枚目がキツネのTシャツです。
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5頭のキツネが丸くなって寝ているんですよ。
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いや、・・・よく見ると、1頭はタヌキでした!って、オチの付いたデザインです。
可愛いでしょう。

もう一枚は、オコジョTシャツです。
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3頭のオコジョが立ち上がって警戒している様子が刺繍されています。
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可愛いでしょう。
勿論、着ますよ。
アウトドア派な私にピッタリです。
お酒を飲みながらインターネットを触ると、気が大きくなって、ろくな事がありません。

【またまた・・・】
またまたANAから、私の貯めているマイルが12月末で約1万マイル消滅するとの通知が来ました。
勿体ない、何かに換えないと。
さて、今回はどうするかなぁ・・・前回のカレーはまだ余っているしなぁ・・・。
で、ANAオリジナルのワインHIKOUKI CAVA星空とハレ空4本セットにしました。
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中味は、スペインはカタルーニャ地方産の白スパークリングワインとロゼスパークリングワインだそうな。
美味いのかな?
さっそく冷やして飲んでみます。

では!

2024年10月 1日 (火)

戦いすんで日が暮れて・・・4

みなさん、こんにちは!

私、最近は土日祭日にフライトが入っていて、平日が休みってパターンが続いています。
まぁ、家族持ちは土日にお父さんが家に居た方が良いということですから、私もあえて土日に休ませろとは言いません。
平日休みの方が、何処も空いているし、銀行や官庁にも行けるので、私的には平日休みの方がありがたいしね。
で、来週も土日仕事です。
そろそろ、ダイビングに行きたいのですが、残念ながら私の休みとお店の都合が合いません。
それで、今回も空ネタで更新です。

この日のフライトは南東の空へ。
羽田の空は、朝からドンヨリと曇り空。
でも、駐機場はひっきりなしに旅客機が出入りしている。
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京急羽田線も、早朝から大きなトランクを引き摺った旅行客で一杯だからなぁ・・・。。
もうコロナなんて今は昔の話だな。
駐機場がガラガラだったあの頃がちょっと懐かしい。
何しろ、最近は離陸まで30分も待たされることが、頻繁にある。
離陸が遅れれば、その分着陸も遅れるのだ。
宿舎に帰り着くのは、夜11時頃になってしまい、その分睡眠時間が削られる。
ようやく離陸許可が出た。
滑走路は04、ギアを格納した愛機はグーンと高度を上げる。
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駐機している飛行機が、まるでプラモデルのように見える。
雲間からスカイツリーが見えた。
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右へ旋回して房総半島を横切り、銚子付近から太平洋へと出る。
秋雨前線の上を航過。
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雲上に掛かる大きな虹を眺めながら、愛機は南東へ向かう。
東経140度付近を航過。
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雲は多いけれど、南の空のような金床雲は少ない。
概ね高積雲だな。
東経150度付近まで来た。
そろそろ私のお仕事が始まる時間だ。
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愛機はグーンと高度を落として行く。
雲も積雲や層積雲に変わり、雨を降らせているのか、時折虹が現れては消えてゆく。
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息詰まるような時間が刻々と過ぎて行く・・・。
約2時間後、仕事は終了。
大した仕事ではなくて良かった。
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すでに東経156度を越えている。
日本は広いなぁ・・・。
クルーが淹れてくれたコーヒーを飲みながら、ホッと一息だ。
愛機は高度を上げながら北へ向かい始めた。
さぁ、帰ろう。
夕日を浴びたひつじ雲が黄金色に輝いていて、とても綺麗だ。
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今日も疲れたなぁ・・・。
帰りは秋雨前線の雲中へ突入・・・大きく機体が震える。
房総半島を越える頃、ようやく視界が開けた。
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眼下に、勝山の浮島が見える。
雨が降っているなぁ・・・羽田も雨かな。
愛機は滑走路34Rに滑り込んで、駐機場へ。
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雨は降っていないようだ。
7時間ちょっとのフライトで、日没前に戻ることができた。
ツイていたな。
翼を洗って、執務室へ戻る。
宿舎へ帰り着いたのは10時頃。
明日もフライトだ。
さっさと寝ようっと。
では!

2024年9月24日 (火)

戦いすんで日が暮れて・・・3

みなさん、こんにちは!

先週はハードな7日間連続勤務でした。
今日、ようやく休みです。
フライトもハード・・・。
時々フライト中に眠くなり・・・襲ってくる眠気を抑える為にコーヒーをがぶ飲みしたフライトもありました。
63歳の肉体は、もう限界なのかも知れません。
辞めようかなぁ・・・。


いつものように羽田を離陸する。
この日、関東は不安定な天気、羽田は朝から南風で滑走路は16Rだ。
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眼下のアクアラインが小さくなってゆく・・・。
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高度をとりながら、右へ大きく旋回して房総半島上空へ。
右手の静岡方面は低くい層雲に覆われている・・・静岡は雨が降っているのかなぁ・・・。
富士山が雲から頭を出している。
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久しぶりに見る富士山は、すっかり夏富士だ。
やっぱり富士山は冠雪が無いと趣がないなぁ・・・。
房総半島を越えて、太平洋へ。
今日も南へ・・・ひたすら南へと飛ぶ。
伊豆諸島を越える頃、高度は2万フィートに達する。
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海上は小さな羊雲で賑わっている。
出発前のブリーフィングでは、南の海上は高気圧に覆われているとのこと。
だとすれば今日は楽勝・・・かな?って期待した。
そろそろ北緯23度に達する。
徐々に高度が下がってゆく・・・。
金床雲の子供が増え始めた。
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あぁ、南の海だなぁ・・・。
そろそろ私の仕事が始まる・・・。
愛機は限界まで降下したようだ・・・シルエットが海面に映える。
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珊瑚礁が輝いている・・・あぁ、潜りたいなぁ・・・。
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緊迫した時間は瞬く間に過ぎて、愛機は更に南へ。
とうとう北緯17度付近まで来た・・・この辺りは至る所に金床雲がニョキニョキと聳え立っている。
その間を縫うように愛機は飛んでいる・・・まるで異次元の空間に居る様だ。

自然は偉大だ・・・。
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一つの大きな金床雲に接近・・・圏界面に達した雲頂が大きく横に流れている。
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どの雲が台風に発達してもおかしくないなぁ・・・。
ようやくUターンして、北へ向かう。

さぁ、帰ろう・・・。
着陸は17時半を過ぎていた。
羽田は暗くて今にも雨が落ちてきそうな夕方だ。
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滑走路には、至る所に水溜まりが出来ている。
たまたま雨の晴れ間に着陸できたようだ。
今日はついていたな。
駐機場に着き、翼を洗って執務室へ戻る。
愛機よ、今日も一日、ありがとう。
この日、横浜の出城へ帰り着いたのは22時を回っていた。
シャワーを浴びて、バタンキューで、翌朝はしっかり4時20分に起きて会社へ向かう。
フライトが入っている日は、概ねこんな一日です。
では!

2024年9月14日 (土)

ネタ無し(日々、徒然・・・)・71

みなさん、こんにちは!

今週は、私も世間並みに今日から三連休です。
でも、今日も猛烈に暑いですね。
何もやる気がおきません。
エアコンが効いたリビングで、ソファーに寝そべってTVを視ていましたが飽きました。
で、ネタは無いのですが更新です。

【今年も届きました】
横浜の姉(叔母)から、今年もブドウが届きました。
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一房が1kgもあるとても甘いブドウです。
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去年は、タッパーに入れて、病室の女房に届けたブドウです。
そう思い出しながらブドウを見ていると・・・(涙)
まだまだ、心に負った傷は癒えません。

【ANAのカレー】
ANAのマイレージクラブから、10月末で無効になるマイルが約1万マイルあるとメールが届きました。
約1万円分です。
使わないと勿体ない・・・でも、旅行をしようにも暇は無い・・・。
で、ANAセレクションで1万マイル分、買い物をすることにしました。
大好きな鰻?高級な肉?季節の果物?って、色々と迷いましたが、結局これにしました。
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ANAオリジナルビーフコンソメスープ使用とびっきりカレー18個です。
夜、仕事で遅く帰った時にちょうど良いかなと思って。
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肝心のお味は・・・うん、ボ○カレーやク△レカレーよりも美味しいです。

【お土産で貰いました】
会社の同僚が夏休みを取って、家族で軽井沢へ行ったのだそうな。
そのお土産です。
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三種類の地ビールセット、どれも美味しかったですよ。
あぁ・・・私も軽井沢って所へ行ってみたいなぁ・・・。

【面白かったので】
正直なところ、怪獣映画なんて馬鹿にしてましたが・・・。
見に行った会社の友人から、以前、私が福岡の大刀洗で見た局地戦闘機「震電」が出ていると聞き、たまたまWOWOWで放映されていたので視てみました。
結論、とても面白かった!
私が見た「震電」も、この映画のために制作されたとのことでした。
他に、駆逐艦「雪風」や三式中戦車、巡洋艦「高雄」等、私にとっては夢のような日本陸海軍の兵器が次々と出てきて画面に釘付けでしたよ。
それで、すぐに購入です。
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Blu-rayディスクを2種類、右がカラー映画で左は白黒映画です。
白黒の画面も、当時の雰囲気が出ていて、これはこれで面白いですよ。

【今、大好きな飛行機グッズ】
この7年、飛行機で仕事をするようになって大好きになった会社、米国の「Gulfstream社」です。
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その会社のオリジナルグッズをまた取り寄せました。
先ずはポロシャツ。
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左胸に「Gulfstream」の社名、左腕には「NIKE」のマークが入っています。
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サイズも私にピッタリ。
それから、キャップ。
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これも庇に「NIKE」のマークが入ってます。
さて、何処に着て行こうかなぁ・・・。

【夢だったなぁ・・・】
書店で見かけて即購入!
「ファントム無頼・完全版」の第1巻です。
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私、この漫画にハマって、単行本を全巻持ってました。
中学生、高校生の頃は、このファントムに乗るのが夢でした。
でも挫折、今の会社に入ったことで諦め、単行本は全て従兄弟に譲りました。
で、その後譲ってしまったことを後悔・・・。
その漫画が、40数年後に完全版として蘇ったのです。
価格は1冊約5千円ナリで、これが今後順次5巻発売されます。
高い?そうですね、高いと思います。
私の様な年代の、私の様な人間を狙い撃ちにした価格設定ですよ。
此奴らであれば、高くても必ず買うだろうってね。
はい、出版社の思惑どおり買ってしまいました。
では!

2024年9月 9日 (月)

戦いすんで日が暮れて・・・2

みなさん、こんにちは!

私はようやくお休みで清水の自宅です。
今日の清水の外気温は34℃
暑いことには変わりありませんが、風があって比較的に過ごしやすいですよ。
もっとも、私は冷房の効いたリビングとパソコンルームから動きませんけれどね。

さて、最近は仕事が忙しく、何処にも行けていないので、飛行機ネタで更新です。

最近の羽田空港は大混雑。
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コロナが明けて以降、旅行者が一気に増えた感がある。
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急いでいるのに、離陸を30分以上も待たされることは珍しくない。
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コロナの頃の、あの閑散とした飛行場が懐かしくなる。
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経済が回り出したのは良いことなのだが・・・。
この日、滑走路16Lで離陸して左へ旋回。
すぐに眼下には夢の国が見えてくる。
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賑わっているんだろうなぁ・・・。
私はもうこの先、行くことは無いだろうなぁ・・・。
愛機は太平洋に出て南へ。
東西に横たわる前線を越える。
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南へ・・・更に南へ・・・。
日本は広い・・・大きな国だ。
北緯20度を超えると、金床雲が増えてくる。
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まだまだ夏だなぁ・・・。
この中のどれかがぐんぐん成長して、台風になって列島に上陸するかもしれない。
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台風にはなるなよぉ・・・。
南の海は、他にも色んな雲で満ちていて飽きない。
スコールを降らせている雲には虹が架かっている。
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しばし、厳しい現実を忘れて魅入ることもある。
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あぁ・・・元気だった頃の女房の顔が浮かんで来るようだ・・・。
南の端っこまで下がってUターン・・・さぁ、帰ろう。
伊豆諸島が見えてくる頃にはもう夕方だ。
海が金色に輝いている。
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西方極楽浄土って、きっとこの先にあるんだろうなぁ・・・。
この日、房総半島から茨城県の一部に線状降水帯が掛かっていた。
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この雲の下は大雨なんだろうなぁ・・・。
さて、東京は・・・晴れていた。
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西日に晒された眼下のレインボーブリッジが、鮮やかに浮かび上がってオレンジ色に輝いている。
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滑走路は朝と同じ16L、さぁ、着陸だ。
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誘導路を通っていつもの駐機場へ。
約8時間のフライト、お疲れ様。
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戦いすんで日が暮れて・・・あぁ、今日も無事に戻って来ることができた。
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幸運に感謝・・・だな。
執務室に戻り、報告書を書いて会社を出る。
帰りの京急空港線に乗ると、沢山のお土産を抱えた人達で混雑していた。
皆、楽しかった旅行を終えて、幸せそうだな・・・うん、それで満足さ。
では!

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